最後のフィルム世代より

終わりが来る前に、まだ出来る事がある。

054.AO



すいません、今日はまともな文章が書ける気がしない。
喪失感がすごい。


五月からずっと、楽しみにしてきていたアニメが終わった。
僕は漫画やイラストは好きだし、結構なオタクだと自覚している。
けどアニメはほとんど観てなかった。最近は特に。

そのアニメは今から随分前に放送してたアニメの続編だった。
前作はかいつまんでしか知らなかった。好みそうなアニメではあった。
でも結局一話も観る事なくそのアニメは終わった。
劇伴で好きなアーティストが参加している、というのを観て、
『これもなんかの縁かも知れないな』と思って観た。深く考えずに。

結果として僕はそのアニメを一週間の楽しみにしていた。
世間の評判、特に前作を観ていた人からの評価は良くなかった。
でも僕は楽しんで観ていた。主人公の少年は次第に成長した。
最初は言い争いの多かった少女が次第にヒロインになっていった。

僕は二人が幸せになるエンドを望んだ、でも駄目だった。
完全に不幸になる訳ではない。希望はどこにでもある。
兎に角それは今年の僕の核を少なからず形成していた。
それが終わった今、思う事は沢山あるし、感情も揺れる。

という訳です。
スタッフの皆様、届く訳でもないけど、お疲れ様でした。
またああいうアニメが観れるといいなぁ。
もしくは是非、劇場版を。