最後のフィルム世代より

終わりが来る前に、まだ出来る事がある。

138.dessin No.4

モノクロ写真シリーズ第四弾。 

 

camera-stylo.hateblo.jp

 

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今回のは気持ちちょっと消化不良だ。

というのも、バルナックライカが最近(特にカラーで)調子が悪いので、

修理に出そうと思ってちょっと慌てて撮ってしまったのだ。

なので目的である光の意図的な捉え方は、うまいことできていないと思う。

 

今回のフィルムはFOMAPAN ISO200。

これはid:nowarl さんからシーガル400と交換でいただいたものだ。

フォマパンといえば、ISO100版でのパキっとしたコントラストが好きで、

一時期よく使っていたフィルムだ。さて、それのISO200はどうだろう?

 

FH000002

 

FH000003

 

FH000014

 

FH000020

 

FH000035

 

見た感じ、100のものよりも階調が豊かな気がする。

100は黒は黒、白は白とはっきり出ていたイメージだったけど。

参考にこちらが100の写真。

 

Untitled

 

あとちょっと200のほうは赤黄がかってるかな? レンズも違うからなぁ。

 

ISO200という感度はなかなかどうして使いやすいものだけど、

今回は慌てて撮りきってしまったのがどうしても悔やまれる。

露出が合っている写真は良い感じなので(紅葉のとかね)尚更だ。

オーバーホールが終わったら、改めて腰を据えて撮ってみたいフィルムだ。

 

というわけで、ライカはオーバーホールへ。

T2だけとの日常はもうしばらく続く。

 

FH000009