169.NATURA 1600をISO400で使うススメ
FUJIFILM カラーネガフイルム フジカラー NATURA 1600 36枚撮り 3本パック 135 NATURA 1600-R 36EX 3SB
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Camera
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いろいろなフィルムを使ってきているけれど、
中でもカラーネガでよく使うのはコダックのスーパーゴールド 400と、
この富士フイルムのNATURA 1600。ISO1600の高感度フィルムだ。
でも僕はこのフィルムをISO1600で使うことはほとんどない。
じゃあどうやって使っているのか、というのは表題の通りだ。
僕はこのフィルムを使うとき、ISO400の設定で露出を測っている。
NATURA 1600は光を感知できる幅が広く、ISO400〜1600で撮影ができる。
同じNATURAの名前を持っているカメラ、NATURA CLASSICAも、
このISO感度で撮るためのNPモードだかがあったと思う。
でも別にそんなモードが無くたっていい。要はISO400で撮ればいいのだ。
普通のISO400のフィルムを使えばいいじゃない、という声もあるだろうけど、
たとえ暗い時間帯になっても撮影ができるという安心感があるし、
なにより、単純に、ISO400のときの発色が好きなんだ。
ISO1600で使うと目立ってしまう粒子感もすっかり影を潜めてしまい、
以来僕はこのフィルムはISO400で使う前提で買っている。
もし「買ったはいいけどISO1600なんて使うシーンないよ」とか、
「粒子が荒くて使い物にならない」なんて思ってる人がいたら、
ぜひISO400の設定で露出を測って使ってみてほしい。
明るさが段階調節できるカメラなら+2の設定でいいはずだ。
ちなみに、NATURA 1600は昨年末に3本セットの販売が終了してしまった。
まだなくなったわけではないけど、この素敵なフィルムが消えるのは寂しいな…