Good morning / おはよう世界

最後のフィルム世代より

187.富士フイルム X70とその後継機への想い

久しぶりにカメラ単体の話をしてみよう。

 

去年からずっと、デジタルカメラが欲しいなと改めて考えるようになった。

一時期OM-Dにオールドレンズを付けて使うのにハマって、そこからフィルムに入り、

気づいたらフィルムで撮ることにすっかりのめりこんでしまった。

OM-Dは彼女に譲り、持っているデジタルカメラは10年近く前のIXYだけになっている。

 

しかし、彼女や友達と出掛けたり、飲みに行ったり、旅行に行ったり、

そんなときにフィルムカメラだけではやはり限界というものがある。

ならばiPhoneでいいじゃないか、と言われてしまうかもしれないが、

やっぱりちゃんとしたカメラで撮りたいんだよ僕は。あの板じゃなくてさ。

 

というわけで去年の10月くらいからどうしようかなーと考えていた矢先、

富士フイルムから出ていたX70というカメラが目に止まった。

fujifilm-x.com

富士フイルムのXシリーズといえば今年の2月に出たX100Fが有名だけど、

僕にはあのカメラはコンパクトじゃないし、光学ファインダーはケラレるし、

なにより僕はもうちょい広角のほうがよいと思った。28mmだ。

友達との飲み会などでは35mmでもまだ狭い。そこへ来ると28mmとは絶妙な画角だ。

28mmといえばGRが有名か。パーティーカメラとして愛用されていたのも頷ける。

 

このX70で一番いいなと思ったのは、焦点距離が3段階変更できることだ。

実際クロップしているだけのようなのだが、28mm〜35mm〜50mmの画角を扱える。

35mmと50mmはフィルムでさんざん使ってきた画角だ。

 

僕は大きなデジカメは嫌いだ。どうあったって持ちたくない。

技術が進歩しているのに、なんで未だにボディの小型化が進まないのだろう?

RX1とCONTAX T3のサイズの違いはどういうことだ! といつも思う。

そこらへんX70はよくできていたと思う。GRと同じくらいのサイズ感。

ライカですっかり慣れていたアナログダイヤルを採用しているところも嬉しかった。

 

僕の心は完全にX70に持ってかれていた。デジカメを買うならこれしかない、と。

 

photo.yodobashi.com

※参考にならないくらい上手いフォトヨドバシのレビュー記事。良い写りしてる。

 

しかし衝撃のニュースが入った。X70生産終了

X70に使われいたセンサーはソニー製のものらしいのだが、

去年の熊本の震災の影響で工場のラインがストップ、

そのまま他のXシリーズの生産に注力するためX70のセンサーは作られることはなく、

発売から半年弱という短い期間で、X70は店頭から姿を消してしまったのだ。

 

あれから一年。

先日の富士フイルムのファンイベント「フジキナ」でX-E3が発表されたりしたが、

未だにX70の後継機の話題は、2月に少し流れただけで新しいものは上がらない。

今年下半期に登場との噂だったけれど、今年も残り僅かとなった。

ここまできたら出るまで待ちたいところだ。

 

X80、早く出てくれないかな。