最後のフィルム世代より

終わりが来る前に、まだ出来る事がある。

031.白い霧の朝が来る

『新しいCDを買ったら記事を書こう』

そんな風に思ってたのに、気付いたらCDだいぶ買っていた。
今からでも遅くないと言い聞かせながら。

という訳で今回のCDは伍々慧の「SONG IN POCKET」。


最初に知ったのはギターレッスンの後だった。
コーチの人と練習が終わった後談笑していた中で、
僕がJohn Butlerのようなプレーが行く行くはしたいと話した時、
「それなら関西ですごい人がいるよ」と教えてくれたのが伍々慧だった。

さっそく帰ってYoutubeで検索をかけて見て、びっくりした。
僕と歳は然程変わらない、誤差五歳の中でこんなプレーをする人がいるなんて。
ソロギタリストだと押尾コータローとかがだと有名だけど、
僕は伍々氏のほうに引き込まれた。
スーツでバシっと決めて演奏するサマは、なかかかに格好良い。
曲はロックではなくポップスだが、なんとも心地の良い指弾きだ。
こういうのを掛けたり聴きながら朝食を摂ると、一日いい気分で居れると思う。

僕は公式サイトでサイン入りのCDを頼んだ。
届いたCDには描き慣れた、それでいて愛嬌のある「ありがと!」の文字。
日付も入っているあたり、注文が着てから描いてくれているのだろう。
なるほど曲の通りの人柄なのだな、と見て聴いて思った。

これを教えてくれたコーチにはまだ連絡を取っていない。
月末にでもまたレッスンをお願いしようかな。
バレーも少しは、上手く出来るようになってきたしね。